極厚亜鉛めっき鉄線とは
高次元の鉄線を生む
独自の極厚亜鉛めっき技術
創業以来、亜鉛めっき鉄線を幅広い用途に供給し続けて来たサクラテックは、
わが国の極厚亜鉛めっき鉄線のパイオニアとして、次々と高度な製品を生み出し、業界の発展に貢献してまいりました。
サクラテックの技術とは、すなわち極厚亜鉛めっきの技術であり、
極厚亜鉛めっき鉄線の実力が、すなわちサクラテックの実力なのです。
極厚亜鉛めっき
3層構造イメージ
- ① 鉄線
- サクラテックの極厚亜鉛めっき鉄線は、厳選した線材メーカーより購入した高品質な素材のみを使用。用途や使用環境等に応じて、さまざまな特性を徹底追求しています。
- ② 鉄亜鉛合金層
- 鉄と亜鉛は高温下で合金を作りやすく、亜鉛めっき鉄線は界面で鉄亜鉛合金層が形成されます。この合金層は硬度が高くもろいのですが、サクラテックでは用途に応じてその厚さをコントロールし、めっき強度や加工性を高めています。
- ③ 亜鉛めっき層
- 亜鉛めっき層は、鉄線を外部環境から遮断するのみでなく、亜鉛が優先的に溶けだして鉄の腐食を防ぐ機能をもっています。この層の厚さが亜鉛めっき鉄線の寿命を左右します。
01より経済的
寿命が長いから、張り替えが非常に少なく経済的
耐用年数が長いということは、すなわち張り替えの手間がかからず経済的ということ。サクラテックの極厚亜鉛めっき鉄線は、耐久性に優れていても価格が3~4倍のステンレス製品や、短期間で張り替えの必要な普通針金(JIS規格G3以下)と比較すると、10年間、20年間にかかる施工費・材料費が大きく違います。
02より使いやすく
弾力性に富み、どんなに曲げても
めっきが剥がれません
通常の製法による厚めっき鉄線では、亜鉛めっきを厚くするにつれて、もろい鉄亜鉛合金層も厚くなり、激しい加工の際に剥がれやすくなります。サクラテックの極厚亜鉛めっき鉄線は、独自の製法により、めっきを厚くしても鉄亜鉛合金層が厚くなりません。大部分が柔軟な純亜鉛なので加工性が高く、自己線径巻付程度の厳しい加工にも耐え、めっきに亀裂を生じません。
03より美しく
さびない。破断しない。美しい光沢が長もちします。
サクラテックの極厚亜鉛めっき鉄線は、めっき層の主体が純亜鉛層なので、外観は白色(タンニン酸防錆処理を施したものは黄色)、美しい金属光沢があり、さびにくく破断しにくい性質を持っています。たとえ同じ厚さの亜鉛めっき鉄線でも、サクラテックの製品は光沢を見れば一目瞭然。しかも長期間その美しさを保持します。